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elielin の日常

皆さんありがとう

  2006/5/117月 7th, 20224 件のコメント

4月最後の一週間の半分は東京にいた。
実はこことこ…コンビニからプレシャー。客観的に見てこんな売り上げではあと一年が持つかどうかの悩み。誌上と誌上でないところに新しい企画をやりたいけど、上手くまとまらないとか。予兆なく急に人が辞められ*1、政府主催のわけ分からないマンガ賞でこちらの進行状況に響いてくるなど、小さいトラブル大きな逆境などなどから発生するストレスで、軽いうつ状態になってた(自己判断)
気付くと、仕事をし始めたのは日本のアニメ会社で、台湾に帰ってすぐ会社を興したからか、自分の周りに出版業界の大先輩こそはいるけれど、対等や少しだけ上の立場から、仕事絡みの悩みを聞いてくれる同年代の人は、そんなにいなかった。
で、日本に行って、取引先の挨拶回りをする出張のはずだが、結局先方の方々に相談乗ってもらい、なんとカウンセリングの旅に。中には深夜まで続くにもかかわらず、根気よく付き合ってくれた方も*2。皆さんの貴重な経験と暖かいアドバイスで、いろいろと考えさせられ、おかげさまでこれからのやることをもう一歩踏み込んで、はっきりと定められるようになった。心から感謝しています。
がんばってチャレンジし続けますよ。

*1:まあ幸いなこと、重要な仕事を任す前だった。

*2:実用案を次々と考えてくれたタムラさん、午前中に打ち合わせがあるのに朝三時まで話聞いてくれた兄貴、初の結婚記念日の深夜で会ってくれたお兄さん、そして心強い応援をしてくれたリンさんとハヤシさん、本当にありがとうございます。

elielin

数年前は東京でアニメ制作進行をやってた台北在住の台湾人編集者です。おたくでもギークでもないと思うけど、そう思っているのがお前自身だけだと周りから言われています。時々中野区に出没。

4 件のコメント

  • より:

    お疲れ様m(_ _)m
    次の一歩はどんなものか、期待させてもらうぞ(笑
    そして、がんばれよ^^。

  • elielin より:

    文字通り、踏み出すんですよ。がんばります。

  • イノスケ より:

    ・・・(前略)・・・今はただ書くことだけをしたかった。
    それで、ぼくが選んだのが、『ネオ・ヌル』であり、『宇宙塵』であったのである。
    その二誌をステップに、すでに田中光二がゆき、山田正紀が駆け抜けて行った場所に、ぼくもゆこうと考えていたのだった。・・・(後略)・・・(「『ネオ・ヌルの時代 PART3』筒井康隆編 中公文庫 264頁 ネオ・ヌルの頃 夢枕獏」より)
    初めまして、こんにちは。夢枕獏という人は、同人誌「ネオ・ヌル」「宇宙塵」を経てプロ作家になった人です。商業誌と同人誌を比較するのは失礼かもしれませんが、「挑戦者」にもプロ志向の投稿者、読者は少なくないだろうと思います。そんな人達にとって、「挑戦者」はひとつの希望ではないでしょうか。

  • elielin より:

    >イノスケさん
    初めまして。いやいや、『挑戦者』は商業誌だけど、同人誌的な精神の方が強かったと自分も思っています。業界が商業ペースでやりたがらないことを敢えてやる、みたいなところはありますので。そうですね、希望ですね…どうせ希望を与えようとしたら、やはり輝いている希望がいいでしょう。がんばってピカピカになるまで磨きますよ(笑)

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