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elielin の日常

今度は推理小説

  2004/12/257月 7th, 2022コメントなし

そういえば、12月1日発売の新感覚(?)文芸誌「野葡萄文学誌」12月号に、私の初の推理小説が掲載された。って、今さら言っても遅いか…もうすぐ一月なのね。とほほ。
タイトルは「1+1−1×44」。短編のダイイングメッセージもので、書いたのは去年のこの頃。そのため今読み返すとすごく恥ずかしい。参加している推理愛好会の方のご好意で、そちらの出版社に推薦して採用されたようだ。もともとは愛好会内の短編小説賞に応募したもので*1、「主人公が小学四年生なのに江戸川コナン(中身は17才の天才探偵工藤新一)並みで頭良すぎ」という理由で落とされた。なので雑誌掲載時、年を六年生に上げといたけど…そんなに変わらない気もするが。
でも本当は小学校の自分を思い出しながら書いたのにな*2、あはははは。
例の愛好会の短編小説賞には今年も参加する予定だが、間に合うのかなと今悩んでいる。時間作らないとね。

*1:台湾の文学賞は枚数ではなく、文字数で「長さ」を測る。この短編小説賞は15000〜30000文字。トリックは信じられないほどシンプルだから、プロット書いた時点でこれは10000文字も越えないじゃないかなと思った。もう一つやや強引なトリック入れて、かろうじて15012文字になった。歴年参加作品の最少文字数を記録。

*2:母に読ませたら、「(主人公は)まんま小学校のあんたじゃん」という感想を頂いた(汗)

elielin

数年前は東京でアニメ制作進行をやってた台北在住の台湾人編集者です。おたくでもギークでもないと思うけど、そう思っているのがお前自身だけだと周りから言われています。時々中野区に出没。

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