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7 件のコメント

  • 紀伊国屋 より:

     台湾のMAD VIDEOを初めて見ましたがおもしろい。日本でも国会議員の乱闘がよく見られました。英国議会ではかつて与野党両議員が剣で乱闘したことがありました。現在でも与野党議員が超えないように両派の境に赤線が引いてあります。
     乱闘こそ民主主義の起源であり英国米国日本そして台湾も民主主義の伝統を守っているのだという証明です。
     こういう乱闘は共産中国や北朝鮮に存在しません。
    台湾の民主主義の健全性を乱闘から改めて確認しました。

  • QianChong より:

    怒罵怒罵Ya!だははは〜、笑いました!! 台湾の国会も、マスコミの報道もときに「トホホ」と思うことがありますが、でも日本のそれより数倍おもしろいことだけは確かです。

  • elielin より:

    >紀伊国屋さん
    乱闘は確かに民主主義の副産物でもあると私も思いますが、近年台湾で行われたのはやや異質ですね。主義主張をどうしても譲れないから殴ったりした、というより、単純に(議員が)テレビに出たかった、かもしれません。マスコミも狂ってるしね…最近は宗教的な雰囲気さえ感じてしまいます。水扁教に英九教(こっちのはアイドルファングラブかな)、そして登輝宗みたいなのも。この陣痛期は2008〜2010年までにある程度収まっていかないと、どういう形になるのかちょっと想像できませんが、台湾のあらゆるシステムは一回解体すると思います…台湾社会にすごく負担かかってしまいますので、そうならなきゃいいんですけどね。

    >QianChongさん
    いやいや、台湾のバラエティー番組だって顔負けですよ、台湾国会中継。連続ドラマよりも展開が面白いですから…そこまで面白くしてどうするんだと思うんですが…orz

  • むじな より:

    >だいだい「鱸鰻」ってなんだよ、普通には聞かないし、そんな中国語。

    これは台湾語でローモア、つまりやくざの意味であって、中国語ではない!しかもよく使われる。あんたが知らないのは、あんたの勉強不足というか、普通に台湾人と付き合いがないだけだと思われ(ゲラ)。
    そもそも台湾の中国語には、たくさんの台湾語の表現や語彙が入っている。「壞到不行」「氣到要死」「運氣很衰」「很Q」ほか無数。

    大体台湾に来て台湾語を知らないのは、あまりにもお粗末。

  • むじな より:

    さっき我輩のブログURLを書くのを忘れた。
    ちゃんと我輩のブログを読んで勉強されたし。
    http://blog.goo.ne.jp/mujinatw

    何度もいうが、台湾に住んでいるくせに、台湾語を知らないで北京語のラジオばかり聞いていたら、真っ青で偏った人間になる。

  • elielin より:

    むじなさま、はじめまして。昔zhenyanさんの「台湾的生活新聞」にあなたさまのコメントを見かけた以来、いつかこちらにも来てくださると恐れて…いや、信じてましたよ。ブログはいつも読んでいただいてます。また、新刊発売おめでとうございます。

    >これは台湾語でローモア、つまりやくざの意味であって、
    >中国語ではない!

    …あの…確かに台湾語ではそのような使い方がありますが…でも「鱸鰻」はですね、もともとはやはり「お魚」の方を指す言葉ですよ。日本語でいうと「オオウナギ」のことになります。大きいですけどあまり美味しくないから認知度低いみたいですが。以下のURLにご参考ください。
    http://www.zukan-bouz.com/unagi/unagi/oounagi.html
    (日本語)
    http://nature.tesri.gov.tw/tesriusr/internet/wildshow.cfm?IDNo=154
    (中国語)

    台湾語の方は転用で生んだ言葉です。話す時はいいとして、「ヤクザ」の意味を文字で表記しようとしたら、「流氓」こそ適した表記です。

    >あんたが知らないのは、あんたの勉強不足というか、
    >普通に台湾人と付き合いがないだけだと思われ

    あらま。文脈から読むと私が「『鱸鰻』という言葉を知らない」ということになりますか…ごめんなさい。一応皮肉を込めて言ってみたんですが、伝わりませんか。日本語って、難しいですね。台湾人との付き合いについてですが…ん…これはですね、私自身が台湾生まれ台湾育ちの台湾人ですけどね、先祖は14代前以上から台湾にいますし。そう思われても苦笑いしかできませんよ。

    >台湾の中国語には、
    >たくさんの台湾語の表現や語彙が入っている

    確かにその通りですが、もっとも、台湾語は漢語閩語方言ですから、口語(話し言葉)では国語(現在は中国語=北京官話)に混ざり込む方が普通だと思います。大阪に行って日本語も関西弁が混じってくるのと似たような感じじゃないかなと思います。ただ一口台湾語と言っても、閩南語だって枝分かれがかなりあるし、客家語も考慮しなきゃいけませんからね。まぎわらしい表現を避けるには、「中国語」を「漢語」、「台湾語」を「閩台弁(閩台片)」にした方がいいような気もしますけど。でもそう書いちゃったら、一般的な日本人向けの文章にしては読み難いと思いますし、だいだい台湾にもそんな的確な定義で言葉を使い分ける人が少数派と思いますが、ニュースや新聞だって言葉の乱れがいやなほど見れます…ちゃんとそれらを把握して物事を述べられる人がたくさん居たら、この辺の研究はもっと進んでいたかもしれません。

    しかし何を言おうと、文語(書き言葉)はまた口語と違うものだと考えるべきだと思いますけどね。この問題については、現在台湾でもそう明確な答えが出ていない(と言うより日々混乱していますね)、自分も専門家ではないので何も申し上げられませんが。

    >台湾語を知らないで北京語のラジオばかり聞いていたら、
    >真っ青で偏った人間になる

    実は、あまりラジオ聞きません。その文章は日本人向けに台湾のネット放送の現状を紹介しているだけなんです。だいだい一番好きなパーソナリティはやまだひさしですし(笑)真っ青で偏った人間か…よくグリーン(民進党寄り)の人に「ブルー寄り」に言われ、ブルー(国民党、親民党寄り)の人に「グリーン寄り」と言われます。いつも透けて対立している向こうが見えるわけで、自分はもしかして「限りなく透明に近い」なのではと、思いますけどね。

    台湾では歴史や時代による特殊な傷のようなモノがある年齢層の人に深く爪あとを残してありますが、それはそれでちゃんと直視しないといけないと思いますが、今の子供や青少年に「理解」させるのはいいけど別に「体感」させる必要はないと思います。そもそも「青」という漢字の意味から見れば、「グリーン」も「ブルー」も皆同じです。そんな子供みたいな陣営分けなんかしないで、ちゃんと物事の本質から考えて改善の術を繕い出すこそ、未来そして更なる進歩に繋がれると思います。

    むじなさまは台湾にいらっしゃるようですね。現在セブンもファミリマートも自分が編集長を勤めている漫画文芸誌『月刊挑戦者』が売られています。それを読んでから私の色を推測しても遅くないと思います。買いに行く暇がなければ、せめてこのブログの文章を30編ぐらい読んでください。

  • むじな より:

    >これはですね、私自身が台湾生まれ台湾育ちの台湾人ですけどね、先祖は14代前以上から台湾にいますし。そう思われても苦笑いしかできませんよ。
    >

    台湾人だから台湾語をわかっていると思ったら大間違い。
    大体、あなたは台湾語にもともと正書法があったことも、それで大量に本が出ていたことも知らんだろうし。
    台湾人は国民党の母語弾圧政策のおかげで、台湾語を学校で習ったことがないし、ちゃんとした表記法(ローマ字)を知らないわけだから、むしろ台湾語についてわかっていないものなのですよ。

    >台湾語の方は転用で生んだ言葉です。

    転用とは限りません。

    >話す時はいいとして、「ヤクザ」の意味を文字で表記しようとしたら、「流氓」こそ適した表記です。

    それこそ君が台湾語と北京語の違いを認識できていないだけ。

    >確かにその通りですが、もっとも、台湾語は漢語閩語方言ですから、

    台湾語は漢語ではない。詳しくは私の語彙研究から述べた専門論文が、wikipedia台湾語の項目からリンクが張られているから、それを読むこと(台湾語で書いてあるが)。

    >口語(話し言葉)では国語(現在は中国語=北京官話)に混ざり込む方が普通だと思います。

    台湾語と「国語」は言語として対等であって、台湾語は北京語の方言などではない。そもそも文法も発想もぜんぜん違うからな。

    >大阪に行って日本語も関西弁が混じってくるのと似たような感じじゃないかなと思います。

    ぜんぜん違います。
    大阪弁と日本語標準語は語順は同じだし、大阪人は「私は日本人ではない」という意識も持っていない。
    台湾語と北京語との違いは、英語とフランス語の違いに匹敵するし、台湾人は中国人ではないという意識が強まっている。

    だからここで日本語の方言を持ち出すのは、誤り。

    >ただ一口台湾語と言っても、閩南語だって枝分かれがかなりあるし、

    あなたは何もわかっていない。単なる素人。
    台湾における閩南語は、方言差はあまりない。
    最も違っている宜蘭と鹿港の方言でも、意思疎通ができないということはまずない。

    >客家語も考慮しなきゃいけませんからね。

    私は客家テレビによく出て客家語でもしゃべっているよ。
    あなたはこけおどしのつもりで客家語を持ち出したんだろうが、薮蛇だな(わら)。

    君はわかっていないから、こんないい加減なことをいっているんだろうが、台湾語は客家語から影響をほとんど受けていない。逆は多いが。とくに海陸腔の客家語は調値といい、語彙といい、台湾語の強い影響を受けているからね。(たとえば、疲れたを客家語は本来はkhioiというのだが、海陸系は台湾語からの借用でthiamを使うなど)

    >まぎわらしい表現を避けるには、「中国語」を「漢語」、「台湾語」を「閩台弁(閩台片)」

    台湾語は独自言語としての台湾語。

    >にした方がいいような気もしますけど。でもそう書いちゃったら、一般的な日本人向けの文章にしては読み難いと思いますし、

    いや、あなたがわかっていないだけ。

    >だいだい台湾にもそんな的確な定義で言葉を使い分ける人が少数派と思いますが、

    いやしくも言語について議論するなら、「一般的には使い分けない」という言い逃れは意味がありません。

    >ニュースや新聞だって言葉の乱れがいやなほど見れます…ちゃんとそれらを把握して物事を述べられる人がたくさん居たら、この辺の研究はもっと進んでいたかもしれません。
    >

    あのね、私はその方面の研究の一線にいるんだよ!
    自分が知らないからといって、相手を見くびるのもいい加減にしろ!

    てか、その失礼な対応は、どうみても台湾人的ではないな。おまえ実は外省人だろ。
    台湾人は相手の背景を完全に値踏みするまで、そうやって勝手にタカをくくって見くびったことは言わないものだ。

    >しかし何を言おうと、文語(書き言葉)はまた口語と違うものだと考えるべきだと思いますけどね。

    台湾語にも書き言葉がある。それを君がわかっていないだけ。

    >この問題については、現在台湾でもそう明確な答えが出ていない(と言うより日々混乱していますね)、

    台湾だけではなくて、どんな国でも明確な答えなどない。
    しかも、これは答えではなくて、歴史的事実の問題。
    君は台湾語の歴史を知らないだけ。

    >自分も専門家ではないので何も申し上げられませんが。

    これが失礼な典型。「自分も」って、何?
    私が専門家ではないと決め付けたうえで「も」といっているんだろう。
    お前、失礼だよ。

    おれは、この方面では専門家なの。本を読めばわかることだが。

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