台湾のとある文学賞が AI 利用したか否か騒動。
ざっくり言うと、今年の最終選考会議で最優秀賞と評価された作品が、AIを使用して創作したとの実名による告発を受けた。主催者側は作者に説明を求めたものの、審査員から「十分に率直な説明ではない」と判断され、最優秀賞から佳作へと降格された。
選考会議の議事録では審査員の発言から強烈な AI 不安(AI anxiety)が見られ、証拠もなくただ心証のみの降格判断については、ネット上ではさまざまな批判の声が上がっている。また主催者は TSMC であることも、なかなか皮肉。
個人的の見解だが、初音ミクが歌姫だとしたら、AI が文豪になったって良いのではと。台湾北部にある女王石と同じように、並べられた文字を前にして心を動かされたら、それは芸術であり、文学なのだと思う。
ただその一方、頑なに拒絶し続けた人たちの間、疑念や嫉妬、悪意が広がっていく様子もまた、実に人間の傲慢さと愚かさを体現していて、なかなか文学的ではあるね ┐(´д`)┌









