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先週は充実しすぎで、毎日パソコンを背負って歩き回っていたのに、ほとんど開いて使っていなかった。理想としていた「食事を終えてからすぐにカフェに座って記録をつける生活」は、初日から挫折してしまった。とにかく、240610 の夕食について。

今回の食事のテーマは「インスタで見つけたお店」と「行列に並んでも食べたいお店」なのだ。最初は昼食だけの予定だったが、新宿高島屋で四層パンケーキを並んで食べ終わって歩いてみたらまだ体力があったので、突発的に南口から西口までに行き、お店の午後5時開店を待つことにした。調べによるとほぼ午後5時半には満席になるので、近くのタリーズコーヒーで待機し、4時40分ぐらいにお店の入口で待って、無事に行列の一番に入った。

この地下1階にある「牛たんの檸檬」は厚切り牛タン定食で有名で、牛タンは本当に厚く、体感では2〜3センチぐらいはある。

厚切り牛タン以外は小ぶりのサラダ、とろろ、テールスープ(たぶん)、牛タンカレー、肉味噌、白いごはんが含まれており、白いごはんを980円で豪華な卵黄いくら丼に変更できるので、変更した。レモンサワーも頼んだ。

卵黄いくら丼は実にゴージャス。映え映え。

しかし結論から言うと、卵黄いくら丼は非常に美味しいが、変更する必要はなかった…とろろ、牛タンカレーと肉味噌は白いごはんが必要で、厚切り牛タンも白いごはんと一緒に食べた方が美味しいだから…卵黄といくらはそれだけでごはん一杯食べちゃうので、追加でまた白いごはんを頼みたくなり(無料おかわり可)、少なめにしてもらったけど、初日の夜からごはんを食べ過ぎてしまった…

レモン汁で味変だというか、酸で美味しくなるんだ。

また、この「牛たんの檸檬」は台湾か香港のインフルエンサーに紹介されたことがあるらしく、店内の客は(確認可能の範囲内では)ほとんどが台湾人と香港人。グーグルマップでこの店を探すと、多くは中国語のレビューが書かれている(あと少数だが日本語で「この店は外国人だらけだから行かないで!」というコメント)…お店側は需要に応じてか、まずメニューは中日英の3ヶ国語で表示されており、スタッフは牛タンを焼く2人(?)とオーナーらしき男性だけが日本人に見え、その他のスタッフは全員外国人だった。ホールスタッフも外国人で、流暢な日本語または英語で対応してきて、海外からの客たちとのコミュニケーションに全く問題はなかった。さらに対応しきれない場合は QR コードによるオンライン注文も可能だという。いかなる国からの客へものお持て成しに全力を振るイメージで、楽しい(?)お店だった。

さて。並ぶことについて。20分ぐらいはいいかもしれないけど、それ以上並ぶと厚切り牛タンの有り難みが薄れていく可能性が高いと思う。できれば予約したほうがいいが、1ヶ月前に予約を取らないと取れないのが難点だね。

店舗情報はマップピンをクリック

撮影時間:2024 年 6 月 10 日
注文内容:名物『極み』厚切り牛たん焼定食

elielin

数年前は東京でアニメ制作進行をやってた台北在住の台湾人編集者です。おたくでもギークでもないと思うけど、そう思っているのがお前自身だけだと周りから言われています。時々中野区に出没。

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