「LMArena で自分の絵を PVC フィギュア風写真に変換する」遊びに乗ってみた。
やり方は簡単。まず LMArena にアクセスして画像ボタンを押す(あるいは直接このリンクを使う)、画像をアップロードし、以下のプロンプトを入力するだけ。
Draw a prospective model of the character in the picture, commercialized as a 1/7 scale full body figure. Please make this image into a real-life figure photo. Place the figurine version of the photo I provided on a round black plastic pedestal. I would like the PVC material to be clearly visible. The background should be a computer desk.
とりあえず先週に描いた絵で試してみた!

いやー、すごくいい出来…しかも下半身は AI が勝手に補完してくれてる!
最初は LMArena を新しい AI サービスだと思っていたけど、調べたら実は AI 評価プラットフォームだった。デフォルトモードはブラインドテスト(Battle)なので、生成結果は A と B との2通りが出てきて、どちらかを選んだあと、それぞれがどのサービスのどのモデルだったか明かされる仕組み。
最初から2つの AI モデルを指定して比較(Side by Side)することもできるし、特定のモデルを直接呼び出して会話(Direct Chat)することもできる。3つのモードとも登録不要。ただし履歴が残らないので、気に入った生成結果はすぐ保存しないと、ページが切り替わった瞬間に消えてしまう。
次も copainter で完成した別の絵を投入して試してみた。

極端なアングルでもちゃんと拾ってくれた。AI の進歩を実感する。
上の2枚を生成した時には、LMArena がどんな仕組みか理解していなかったから、使用モデルを控えていなかったのが惜しいところ。
比較のため、ChatGPT 君にも PVC フィギュア風写真を生成してもらった。


赤髪の女性は完全にデフォルメされて…たぶん自分の ChatGPT 君は「常にねんどろいどを作らなきゃ」と学習されてるのかもしれない(汗)もう一枚の飛ぶ少女は LMArena のブラインドテスト結果に近い感じ。ひょっとしてそちらも GPT が生成したのでは?
気まぐれで、同じプロンプトをニューヨークで撮った魔法少女=実写に使ってみたら…おおっ、いい感じ!コスプレ写真でもイケるとは!

魔法少女の生成に使われたモデルは「nano-banana」という名前。出来がよかったので直接呼び出そうとしたけど、リストには見当たらず、調べてみたら開発中の AI モデルらしく、LMArena のブラインドテスト時にだけランダムで現れるらしい。なんとも謎めいた存在。
昔の絵で比べてみても、「nano-banana」は「qwen-image-edit」より明らかに優秀。

元絵と「nano-banana」の生成結果の比較。


さらに、かなりいい感じの「flux-1-kontext-dev」と「nano-banana」の比較。前者は立体感があるものの、コントラストが強すぎなので、個人的にはやっぱり「nano-banana」の方が好き。


ついでに元絵も貼っておく。

「自分の絵を PVC フィギュア写真にして遊んでみよう」ぐらいの軽い気持ちだったのに、いつの間にか謎めいた最先端の AI 画像生成の世界にどっぷり。生成した画像の質感はもちろん、元画像をどう捉えるかも重要で、実際に試してみると各社のモデルの進化ぶりに驚きばかり。1年前とは比べものにならないほど正確に物体を把握していて、進歩の速さは想像を遥かに超えている。
以前、ChatGPT で二頭身フィギュアの正面や三面図を生成し、Tripo AI で3D化して、さらに3Dプリントで実体化する流れをどこかで見かけた。そういった流れで作ったカスタムフィギュアがShopee でも販売されている。ただ、複雑な形だとまだ全然グチャグチャになるそうで、「PVC フィギュアを写真みたいに手軽に注文して家に届く」時代は、あと1〜2年はかかるかもしれない…いや、あと1〜2年で実現しちゃうの? ちょっと楽観的すぎる?
それにしても、謎の「nano-banana」は一体どこの会社が開発してるのか。正式に世に出るのが楽しみだなぁ。









