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夜は友人T村さんと一緒に食事をした。私がまたダイエットを始めたと聞いて、やさしいT村さんがすぐに焼肉を提案してくれた。感動。T村さんが選んだ「エイジング・ビーフ」はチェーン店で、黒毛和牛の熟成肉だけを提供し、日本初の熟成肉を焼肉で楽しめる店だそうで、かなり特別。新宿三丁目店は伊勢丹新宿店近くの商業ビルの6階にあり、周囲には似たようなビルがいくつかもあるので、少し見つけにくい。実際もちょっとだけ迷ってしまった(汗)。

エレベーターを降りると、牛肉がぎっしり詰まった大きなガラスケースが目に入り、迫力があった。ただし、これは姉妹店のステーキ専門店「熟成和牛ステーキグリルドエイジング・ビーフ」の店頭で、反対側こそが熟成和牛焼肉のお店。

最初は商業ビル内の隠れ家的な小さなお店かと思ったから、左右に広がる両店の広々とした空間に少し驚いた。焼肉のほうのインテリアはおしゃれば北欧風で、女子会にもぴったりな雰囲気なのだ。

前回、高校時代の同級生と焼肉を食べた際、自分の焼いた肉を彼女が全てもう一度焼き直したのを目の当たりにして、他人に肉を焼いてあげる自信を失ったことを正直に打ち明けると、やさしいT村さんは肉を焼く役を引き受けた。カルビ、ハラミ、赤身の盛り合わせなどを注文し、T村さんが全て美味しく焼いてくれた。本当に感動。

エイジングおすすめ赤身盛り合わせ。美しい。

また、T村さんはホルモン好きなので、ホルモン系を多めに注文。焼き方が上手だからか、ホルモンはどれも非常に美味しかった。自分は牛ハツとミノが好きで、どちらも噛めば噛むほどに味が出ていた。今まで自分の焼いたホルモンはおそらくほとんどが生焼けだろうと反省。ええ、そしてほぼ生のままで食べたと思う。

エイジング・ビーフは食べ放題ではないが、利用時間が決まっており、昼は 90 分、夜は 120 分となっている。時間が来ると、店員が控えめに退出を促してくるので、時間配分に気をつけると良い。その点についてT村さんは完璧。すごい。

で、とても満足だけど、正直に言えば、店の目玉である熟成肉と普通の肉の違いが全くわからなかった(土下座)味覚に自信がある方、ぜひお試しください。

店舗情報はマップピンをクリック

撮影時間:2024 年 9 月 19 日
注文内容:アラカルト

elielin

数年前は東京でアニメ制作進行をやってた台北在住の台湾人編集者です。おたくでもギークでもないと思うけど、そう思っているのがお前自身だけだと周りから言われています。時々中野区に出没。

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