流行語から中国事情紹介本だが、今年8月の「佩洛西竄台」(ペロシの台湾訪問を揶揄する詞)まであるとはびっくりして買っちゃった。こういう生(々しい)雑学が好きだね。日本人の見る中国(語)のも興味深い。ただ表紙は大人しすぎる。昨日の見たクレイジーなのようにすればいいのに…
2024 年 11 月 19 日補記:ChatGPT にこの本がどのような内容かを整理してもらった。
近藤大介著『ふしぎな中国』は、2022 年 10 月に講談社現代新書より刊行された一冊。著者はジャーナリストであり、中国観察の第一人者として知られる。本書は、現代中国で流行する新語や隠語を手がかりに、同国の社会、文化、政治の現状を多面的に解説。
取り上げられる言葉として、「白衛兵」「西朝鮮」「外売騎手」「45度人生」「新能源人」「錦鯉」「凡人」などが挙げられる。それぞれの語の背景や意味を掘り下げることで、若者文化、習近平政権下での政治動向、さらには経済的な側面が明らかに。これらの新語は、単なる流行語ではなく、中国社会の深層を映し出す鏡であるといえる。
読者からは、「流行語を通じて中国社会が読み解ける」「中国の最新事情を知る上で必読」といった高い評価が寄せられている。特に、中国の政治や経済、社会の変化に関心を持つ者にとって、時宜を得た情報を提供する一冊である。