数年ぶりに、昔書いた奇妙短々編をどこかにまとめておこうと思い立った。これまでは鏡文學に置いていたが、拠点として角角者にも追加してみることにした。今日から週末まで毎日更新とスケジューリング。

「R氏の憂鬱」を書いたのは 23 年前。何のために書いたのかはもう思い出せないが、まあ新聞紙に掲載されたことだけは覚えている。aibo の時代を知らない人が読んだら、どんなふうに感じるのだろうね。

「バビロン菌」は、倪匡SF賞に応募するために書いたもの。賞にはかすりもしなかったが、個人的にはかなり気に入っている。その後、どういう経緯だったのかはもう思い出せないが、新聞紙にも掲載された。まあSFというよりは、どちらかといえば『世にも奇妙な物語』に近い雰囲気かもね。

「デモンワークステーション」は当時『挑戦者月刊』を編集していた頃、ページを埋めて折りに合わせるために書いたもの。基本的には社会風刺で、SF要素はまったくないが、奇妙な話の部類に入るかな。設定が「ラジオ番組の記録」との体裁なので、テープ起こしの形式を取っている。それで小説としては読みづらいかも。個人的には、いつか誰かに朗読してくれたらいいな、などとひそかに思っている。

「完全公民社会」を書いたのが 2020 年で、いわば「ひまわり学生運動」が自分にもたらした「啓発(笑)」を振り返りながら書いたもの。当時すでにスマートアシスタントのような概念は登場していたが、イメージとしてはあくまでも SiriAmazon Alexa の進化版といった感じで、今時の AI チャットボットと比べると少し間の抜けた存在に見える(≧∀≦)まあまあ、人間のほうがもっと間抜けだから

elielin

数年前は東京でアニメ制作進行をやってた台北在住の台湾人編集者です。おたくでもギークでもないと思うけど、そう思っているのがお前自身だけだと周りから言われています。時々中野区に出没。

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