『トラウマコード』を見終わった！韓国ドラマを観るのは珍しい。いやぁこれはもう…めちゃくちゃだ！めちゃくちゃなんだけど、めちゃくちゃ面白いね！
原作がウェブ小説→ウェブトゥーンだというので、試しに漫画の第１話を読んでみたが…いやぁドラマの出来が良すぎ！漫画は全然面白く読めなかった。コマ割りキモイ。というか、そもそも私がウェブトゥーンに慣れないのもあるが、「ウェブトゥーンのコマ割りは映像化しやすい」なんて話は、優秀なドラマ制作陣に対する侮辱であろう（個人的偏見）
『医龍』や『ドクターX』が好きで、かつ内臓の見える血まみれ手術シーンに耐えられる人にはおすすめ。そういえば、昔『ドクターX』の主人公・大門未知子がもし「大門未知也」だったら、こんな感じのドラマになっていたのかもしれないね…
後になって、このドラマのいくつかのエピソードは、韓国のある医師の実際の事績をもとにしていると聞いた。それで韓国人に「国民医師」と称えられている李國鍾（イ・グクジョン）教授について調べてみた。
銃弾を５発受けた脱北兵士を救ったり、海上まで飛ぶ高額なヘリ救助費を自腹で支払ったうえ、ソマリアの海賊に襲撃され、同じく５発の銃弾を受けた貨物船の船長を救った――現実世界にこんな医師がいるなんてにわかには信じがたい。そりゃあ『外傷重症中心』がぶっ飛んでいるわけだ。納得。最高。
