今までのあらすじは前の記事をご参照ください。要するに、月初めに「色を塗りたい絵」があったが、(あまりにも時間が経ってしまったせいか)なかなか気分が乗らず。

インスピレーションがほしくて、2018 年ごろにしばらく遊んでいた自動着色サービス「Petalica Paint」を覗いてみたら、なんと 2025 年 7 月 31 日にサービスが終了した。あううっ…もう時代は AI なのね、としみじみ。そこで「AI」、「著色」、「着彩」などのキーワードで検索してみたところ、「copainter」というAIお絵かきツールを発見。

copainter」は 2024 年 6 月に公開され、すでにサービス開始から1年。公式サイトの機能紹介を見る限り、単なる着彩だけでなく、ラフや線画、そして背景までも全部やってくれる万能ツールらしい。かなりすごいようで、これは試してみたくなる。

利用にはチケット制で、登録すると無料で 10 枚もらえる。AI ツールって試行錯誤が付きもので、機能も多いから、10 枚は正直多くはない。でも今回は目的が「着彩」に絞られているので、全部それに使えば十分足りるはずだ。

着彩機能には線画と下塗りが必要。偶然にも 20 年前に用意済みだった(苦笑)

鉛筆で紙に描き、それをスキャンして Photoshop で処理した線画。

下塗り…実は Photoshop で半分だけ塗ったもの。20 年前、肌の影を塗り終えて、次は髪をどう塗ろうか悩んでいたら、企画が流れて本にならないと聞き、そのまま筆を置いてしまった。

線画を JPG で保存し、「線画の入力欄」にドラッグ。

下塗りも同様に JPG で保存し、「下塗りの入力欄」にドラッグ。

「パラメータの設定」では「AI 変化の強さ」と「書き込み量」が調整可能で、「モデルの設定」では「モデル」と「スタイル」を選べる。V1 モデルに選んだ場合、スタイルは「ブラシ塗り」、「アニメ塗り」、「水彩塗り」の3種類があり、V2モデルの場合は今のところブラシ塗りのみ。

今回はチケットが限られているので、「パラメータの設定」も「モデルの設定」もデフォルトのままにした。設定して「送信」を押すとチケットが1枚消費され、処理が開始される。

約 30 秒後で生成したのが…おおっ!すごい!これは自分では絶対に塗れない…!

直接ダウンロードしたら PNG 形式だが、PSD 形式に変換してダウンロードも可能。

「変換モードの設定」では、レイヤー分けやレイヤーモードの指定ができる。必要に応じて調整し、「PSD変換する」を押せば、ダウンロード用のボタンが表示される。なお、PSD 変換はチケットを消費しない。

あまりに魅力的な結果だったので、料金プランも見てみた。無料プランは毎月チケット3枚、最安の有料プラン「Light」は年間購読で月5ドル程度、チケットは 50 枚。

ふむ…もしカラーの縦読みマンガでも描いていたら、使い放題の「Pro」プランが必要かもしれないけれど、実際にはそこまで描くわけでもない。毎月チケットが 300 枚もらえる「Basic」ですら多すぎるくらい。気が向いたら月単位で「Light」を購読するかもしれないけど、とりあえず今は無料ユーザーでいこうかな!

elielin

数年前は東京でアニメ制作進行をやってた台北在住の台湾人編集者です。おたくでもギークでもないと思うけど、そう思っているのがお前自身だけだと周りから言われています。時々中野区に出没。

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