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「トレス素材」で検索すると格好いい手を見つけたから、それで1枚描いてみようと思った。

ささっとラフ。

髪型がああなのでチャイナドレスかな、と思うのがいいけど、どう着せればと悩んだ。おっぱいが目立ちすぎる…だったらもう強調するしか(えっ?)

色塗り。ささっと平塗り。影をどうつけようかとまた悩んだ。何も考えずにスタートしたからか (´;ω;`)

とりあえず目を入れる。少し落ち着けた感。しかし影の付け方がやっぱ思いつかない_(:3 」∠)

自動陰影機能を使った。生成した影はそのまま使えないが、なんとなく付け方がわかった(気がする)

必要のないレイヤーを削除。残ったレイヤーにそのまま影付け。

だいたいこんな感じ。

ハイライトを入れてから、グラデーションマップで色を調整…とは言えセピアにしたレイヤーを重ねるだけ。いい感じフリーの背景素材を探してきて重ね、最後は適当にぼかしてみた。完成。

今回はもともと手の描き方を探していたが、手のトレス素材を偶然に見つけ、「トレス素材」で検索すると、ハイレベルな無料素材が多くて驚いた。MediBang Paint に至っては公式企画で素材を提供している(使い方も)。トレスはずっと嫌われる対象のような印象だったが、いつの間にか素材となっているようだ。でも CSP の 3D デッサン人形もぶっちゃけトレス素材だし、それほど驚くことはないかも。大量生産の時代で、「絵を描く」に対する感覚も変わってくるであろう。AI がさらに進化した後、また新たな変化が訪れるのだろう。

elielin

数年前は東京でアニメ制作進行をやってた台北在住の台湾人編集者です。おたくでもギークでもないと思うけど、そう思っているのがお前自身だけだと周りから言われています。時々中野区に出没。

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