続き。240612のドリンク(?)…姉貴と会う約束。御茶ノ水駅で待ち合わせた後、姉貴の選んだカフェ「真踏珈琲店」へ向う。この店は駅から少し離れていて、大通りから路地へ曲がってすぐだが、路地に入ると「本当にここにカフェがあるの?」と思ってしまうような場所だった。幸い早くもカフェの看板と小さな入口を見つけて安心した。
「浅葱色のクリームソーダ」を注文。そして浅葱…色…?のクリームソーダが出てきた。だいぶ青い。でも見た目も美味しそうで、実際に飲んで/食べてみてもとても美味しかった。飲み物というより、完全にデザートのような感じ。
期間限定のメニューに「ムラングシャンティ」という謎の一品があり、調べてみるとフランス語で、「ムラング(Meringue)」は「メレンゲ」を意味し、「シャンティ(Chantilly)」は「泡立てたホイップクリーム」の意味。合わせて「メレンゲクッキーにホイップクリームを添えたデザート」となる。私もお姉さんも食べたことがなかったので、注文。ガラスのカップに盛られており、とてもオシャレで、どう食べるかと少し迷った。想像以上にさっぱりとしていて、二人であっという間に食べてしまった。
御茶ノ水駅から歩いてきたが、この「真踏珈琲店」はどちらかというと神保町エリア内にある。それでか、ブックカフェの一面を持っている。入り口を開けると、階段の右側の壁一面に2階の天井まで達する本棚があり、禁煙の2階にはもう完全に本棚で構成した空間。トイレのドアまでも本棚で、その棚に置いているのがほとんどミステリというのも趣。
2階の天井まで達する本棚。狭いながらも非常に壮観。
人と本が交錯する2階の空間。小さく美しいブックカフェなのだ。
1階は喫煙可能でカウンター席となっているが、本がそばにないのが少し寂しい。
会計票は手書き。食事後にはこの紙を持って1階で精算する仕組み。
調べたら、これらの本棚には 4000 冊以上の本があり、すべて店主の蔵書で、トイレのドアノブとなった本以外には飾りやダミ本がなく、客は好きなように読めると。また、メニューには 0 円の「あなたへ、お勧めの一冊」という項目があり、店員に頼むと、いくつかの質問に答えるだけで、今のあなたにピッタリな本を推薦してくれるという、心の温まる(?)サービス。自分には頼む勇気がなかったが(えっ)…興味のある方はぜひお試しを。
店舗情報はマップピンをクリック
撮影時間:2024 年 6 月 12 日
注文内容:浅葱色のクリームソーダ
ムラングシャンティ
オレンジジュース