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続き。240613の…コーヒー?夜の待ち合わせ場所は有楽町駅なので、つまり銀座の近くなのだ。ついでに先に銀座を散策しようと思い、約束の3時間前に移動したが、有楽町駅に着くと歩くのが面倒で、どこかで休みたい気分になり、銀座口からぶらぶら歩いて「珈琲館紅鹿舎」にたどり着いた。

この店に来るのは初めてではないが、いつ来たのか覚えていなかった。過去の Facebook の投稿を検索してみると、前に来たのはなんと十年前の9月で、「また行くことになるだろう」と書いていたのに、この十年間一度も来ていなかった…すべて銀座伊東屋のせいだ(伊東屋が改装されてから銀座に来ることが少なくなったから)

前回はもの珍しさでアプリコットパフェを注文したけど、創業 60 年以上の老舗のメニューをいまに開くと、十年前と変わらず種類が豊富だった。しかし、この日は夕食が控えて食べられないので、コーヒーを頼むことに。ん?「カフェ・タカラヅカ」?…って何? (*´ω`*) さっそく注文してみた。

しばらくして、店員さんがグラスを持ってきた。グラスの底には色とりどりの粒が入っていて、美しいバラの形をした生クリームが乗っていた。

急いで写真を撮り終えると、店員さんがコーヒーポットを持ってきて、熱いコーヒーをグラスに注ぎ始めた。生クリームのバラはグラスの縁に沿って回りながら、まるで踊っているかのように回転していた。

またコーヒーの水位とともに上昇するバラは、舞台中央のセリで登場するトップスターのようで、実に宝塚的だった。そして色とりどりの粒の正体は砂糖で、この華麗なコーヒーにほのかな甘みを加えていた。

紅鹿舎は「トーストピザ」の創始店であり、東京宝塚劇場の近くにあるため、長年にわたり宝塚ファンが観劇後に休憩する場所としても人気。だからこんなコーヒーを開発したのだろうか。面白いね。

店舗情報はマップピンをクリック

撮影時間:2024 年 6 月 13 日
注文内容:カフェ・タカラヅカ

elielin

数年前は東京でアニメ制作進行をやってた台北在住の台湾人編集者です。おたくでもギークでもないと思うけど、そう思っているのがお前自身だけだと周りから言われています。時々中野区に出没。

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