250307 のカフェ。突然神保町に行きたくなった。おそらく去年「真踏珈琲店」での体験がとても良かったからだ。実はこれまで神保町をじっくり歩いたことはほとんどなく、写真の記録を見ると巡ったのが三省堂書店本店だけ。しかもすでに 12 年前のこと。ググってみたら、中野からはなんと東西線に乗って九段下で降り、少し歩けば神保町に着くのだ。思ったより近いと気づき、行くことにした。

神保町に足を踏み入れると、「すべての人類は本を愛するべきなのでは?」という錯覚に陥る。危険だ。油断すると、いつ読むか分からない本を大量に買い込んでしまいそう。そうなる前に、急いでカフェに避難。そしてたどり着いたのは「ギャラリー珈琲店古瀬戸」。以前、吉祥寺の「くぐつそう」では店内に入った瞬間に洞窟のような空間が広がっていたが、ここ古瀬戸では入った瞬間、大きな壁画が目に飛び込んできた。

1988 年創業、もうすぐ 40 年になる老舗喫茶店。真っ赤な壁、水色の天井、青いテーブル。芸術的な空間だ。店内は広く、席数も多い。目を引く大型壁画は、女優で画家の城戸真亜子の作品。向かいの赤い壁側はレンタルギャラリーになっているようだ。壁画側の席に案内され、展示をしているギャラリーの方はちょっと気恥ずかしくて見に行けず、結局何の展覧会が開かれていたのか分からなかった。とにかく何かやっていた。

さて、注文。古瀬戸ブレンドは当然頼むとして、スイーツは…シュークリームとシフォンケーキのどちらにも「古瀬戸オリジナル」と書かれている。これは選べないよ…と、シュークリームのほうが珍しいかも?ということで、シュークリームを。

サクッとした生地はややしっかりめ。チーズ入りのカスタードクリームがたっぷり詰まっている。あとフォークが添えられている…フォーク?どうやって食べるのが正解なのか分からず、とりあえず丸ごと手で持ってかぶりつこうとしたら、店員さんが止めに入った。「上と下に分けて、フォークでクリームを塗ってから食べてくださいね」と。

なるほど、その方が優雅で、手も汚れない。勉強になった。コーヒーとの相性も抜群で、とても美味しかった。今度はシフォンケーキを食べに来よう。

店舗情報はマップピンをクリック

撮影時間:2025 年 3 月 7 日
注文内容:古瀬戸ブレンド
     シュークリーム

elielin

数年前は東京でアニメ制作進行をやってた台北在住の台湾人編集者です。おたくでもギークでもないと思うけど、そう思っているのがお前自身だけだと周りから言われています。時々中野区に出没。

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