また NotebookLM を使って本の紹介を作ってみた!今回は中原淳一の『しあわせの花束』!この本が本当に大好きで、あまりにも好きすぎて「中原淳一の作品を見たことないなんて、さっさと地獄に落ちればいいのに」と思ってしまうくらいなので、第一線に立て紹介するには失礼な真似をしかねないと思い、宣伝は控えめだった…今こそ、NotebookLM を使ってちゃんと紹介し、これまで足りなかったプロモーションを少し補おうと思った。
これまでの3回と違うのは、今回は日本アマゾンのレビューを十数件を整理して「ソース」に追加してみたこと。それでなんと、「音声概要」の対話の中で AI がレビューの書かれた名言を日本語のままで引用して紹介し、いかにも自然に話していて、聞いてちょっとビビった。
ただ、対話が長かったせいか、いくつか不自然なところもあった。たとえば、2回も出てくる「昭和」を「シャオファ」と読むとか(正しくは「ジャオホー」)…おそらく日本語の発音「しょうわ」に引っ張られたのだろう。それから、女性音声が『少女の友』をめちゃくちゃ力強く「ショウジョ No Yo!!」って叫んだのは、実に台湾人の「なんちゃって日本語」っぽくて、間違ってるけど逆にリアルだったよ…
あと、今回は「ソース」に入れてなかったから AI が話題にしなかったけど、実は日本語版のと繁体字中国語版のデザインが全く違うこと。テキストの順番はなるべく原書に合わせたけど、繁体字中国語版は自分がハサミとノリと A4 用紙を使い、1ページずつレイアウトを手作業で組み直した、特別な思い入れのある一冊なのだ。全ページカラーで少々お値段高めだけど、それでも 500 元は超えてないので、ぜひ一冊手に取って、ページをめくってみてほしい。