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250605 のデザート。どうやらグルメ系インフルエンサー「むにぐるめ(唯一無二の絶品グルメ)」とは縁があるようで、今回の旅行ではまたもや新宿高島屋とのコラボカフェに遭遇。事前に調べたところ、この日はかき氷店なのかカフェなのかよくわからない「Bonnel Cafe nook」が出店していると知り、興味津々で足を運んだ。

定番のチョコレートかき氷と復刻の柑橘かき氷のどちらにしようかと長いこと悩んだ末、選んだのは「柑橘ほうじ茶ティラミスかき氷」。ビビッドな色合いがとにかく美しく、スプーンを入れるのがもったいないほど。

席に着くとまず運ばれてくるのが「カカオティー」。チョコレートのような香りがふわっと広がるが、甘さはなく、すっきりとした無糖のお茶だ。カウンターにはイラスト入りの食べ方ガイドが置かれていて、「上から下へ少しずつ食べて」とのことだったので、素直にその通りに。

壊す瞬間。湧き上がる罪悪感。

使われていた柑橘は「カラマンダリン」という品種で、調べてみたら世界でも日本とアメリカでしか栽培されていないらしく、かなりレアな存在のようだ。

正直、柑橘とほうじ茶の組み合わせなんて全く想像がつかなかったけれど、口に入れてみると意外と相性が良くて驚いた。ふわふわの白い氷の中には、ほうじ茶だけでなく、芋ペーストやナッツも隠れていて、スプーンを進めるたびに新しい味の発見がある。これなら 2200 円でも並ぶ価値があるな、と納得。

満足して出ようとしたそのとき、スタッフのおばちゃんと目が合い、少し立ち話。そして土曜日から始まるという新作の美しいかき氷をおすすめされ…ええぃ、こうなったらまた来るしかないよね。また来るよ。

店舗情報はマップピンをクリック

撮影時間:2025 年 6 月 5 日
注文内容:柑橘ほうじ茶ティラミスかき氷

elielin

数年前は東京でアニメ制作進行をやってた台北在住の台湾人編集者です。おたくでもギークでもないと思うけど、そう思っているのがお前自身だけだと周りから言われています。時々中野区に出没。

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