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情緒不安定が続き引きこもって7日間の末、お手伝いのおばちゃんの励ましで、やっと家から出られた。目的は特になく、強いて言えば読もうと思う本が一冊あったと思い出して、とにかく誠品信義店へ。

しかし目的に着いた途端、本棚エリアへ直行するのをやめて、ふらっと eslite café に。前回通った時から気になって気になって仕方がない、牛の頰肉を使うという牛肉麺「炙燒和牛頰牛肉麵」を食す。

定価 390 元という強気価格。誕生日クーポンで 20 元引きだけど、体感的にはあまり変わらない。台北での牛肉麺は平均 150 元から 180 元前後が相場なので、倍ぐらいの高値だ。

しかし牛肉麺は通常、牛スネ肉を使うのだ。頰肉を使うのが非常にめずらしく、それなりの希少価値はある。しかも炙り具合も素晴らしい。相場より少し強気な値段設定をしても、ある程度なら納得できると思う。

牛すじも非常に柔らかい。牛すじを含めてゼラチン質の食材全般の食感に苦手だが、ここまで柔らかくなると全然いける。

全体的に好印象の一杯だが、レトルトメニューで(会員もクーポンもなしだと)サービス料込み 429 元とは微妙かも…いや、店員さんが友達とレジで 20 分もダベるようなサービスでは、350 元は限界だと思うよ。

と、思ったら。

食事後、eslite café と同フロアにある知味市集(ミニスーパーエリア)へ行ったら、レトルトがマジ 350 元で売られているのではないか ( ゚д゚) 私って…実は変なところに才能があるかも…適正値段を弾き出すパワーというか…

今度また食べたくなったら、レトルト買って家で調理するよ。

店舗情報はマップピンをクリック

撮影時間: 2020 年 10 月 7 日
注文内容:炙燒和牛頰牛肉麵

elielin

数年前は東京でアニメ制作進行をやってた台北在住の台湾人編集者です。おたくでもギークでもないと思うけど、そう思っているのがお前自身だけだと周りから言われています。時々中野区に出没。

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