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八月号入稿、校了

  2006/7/247月 7th, 2022コメントなし


メチャ厚くなりました。でもページ数は増えてません。紙を変えたのです。ずっと嫌がっていたが、いろんな圧力に負けて紙を変え厚くした*1。絶対「ほら安い紙を変えてコストを下げてるぜ」などという輩が出てくるが、実は逆に高いだよオラと言い返したい。でも最近はそんな暇もないからいいや。そんな暇があったら…そうですね、『ギャグマンガ日和』アニメ版を30回ぐらい鑑賞する方が、文句をほざいたりするより人生のためになると思う。

あ、でも付録の『海産少女』は、モモたんと一緒にがんばった自信作だよ。なんだか半裸のねえちゃんが載っていたりするけれど、きちんとした魚介類の図鑑です。誰がなんと言おうと図鑑です。

…自分のことが少しわからなくなってきた今日の頃です。

*1:前の紙のインクの乗りはいいが、薄い。台湾の読者は内容が多いか少ないかを気にせず、「厚いかどうか」を気にするらしい。内容がなくても本は厚くさえすれば得な気分になるらしい(流通関係者談)。そして内容はひとつでも自分の意にそぐわないと、損した気分に。例えば100円で買った雑誌に10の連載があるとして、興味のない作品が2つあると「20円を損した」と叫ぶ。もちろん個人差もあるが。台湾で雑誌は単行本より売りにくいのは、こうした背景もあると思われる。

elielin

数年前は東京でアニメ制作進行をやってた台北在住の台湾人編集者です。おたくでもギークでもないと思うけど、そう思っているのがお前自身だけだと周りから言われています。時々中野区に出没。

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