プロフィールの好きな作家で巣田祐里子先生の名前が出ていたため、同じ会社にいるヒロキ様と思わぬ接点ができました。ヒロキ様も、巣田先生の作品が好きだということです。
しかも、アニパロでの巣田作品(しかも21号から)とごく一、二冊のアッパレしか読んだことのない私に、ヒロキ様は親切に自分の巣田コレクションズを貸してくれました。巣田先生の作品数は結構ありますが、その作品を出した出版社はことごとく潰れて(不運な人だな…)、今現在古本屋にでも漁らない限り、単行本とかはかなり入手困難なんです。貸してくれて本当にありがとうございます!
極東天国、ハーフハーフ、迷走次元に会う日まで。その大人数、面白いほどにまとまった雑乱、魂のこもる描き文字があふれる巣田節を再び味わえながら、ちょっぴり連載当時「GO!WEST 」を何回も読み返していた高校生の自分に戻る気がしました。やっぱりドタバタコメディがいいですね〜と、その元気さにつられて、自分もまたなんとなく漫画を描きたくなってきました…でもその前に仕事を片づけないとね…(ふぅ)
本を読み終わり、持ち主に返したあと、早速アマゾンで今まだ買える巣田祐里子の本を注文しました。そう、その久しぶりに会えた私の青春がいつでもまた会えるようにするために。
これからもずっと巣田先生を応援しますよ!