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突然だけど北海道旅行編!まずは 250608、東京駅発、新函館北斗行きの新幹線「はやぶさ5号」車内で食べた駅弁!「新幹線の中で駅弁を食べる」というのは、今回の旅で母上が強く希望していたミッションのひとつ。発車時刻が早かったため、駅弁が買えるかどうか不安だったらしく、母上はなんと前日に東京駅まで下見に行った…

自分はというと、事前にネットで情報収集を担当。早朝から買える駅弁の売店の場所を把握してから、ついでに人気の駅弁もチェックしてみた。中でも、新潟の「えび千両ちらし」はご飯が美味しいと評判で、台湾を出る前から楽しみにしていた。しかし当日の朝に「駅弁屋 祭 セレクト」へ急いで向かったものの、まったく見つからず…ううっ。ご縁がなかったようです(涙)

気を取り直して、せっかく東京駅から出発するのだから東京名物にしようと思い、選んだのが「深川めし」なのだ。

「深川めし」は、アサリごはんのこと。パッケージの裏にはこんな説明。「江戸時代、人口増加とともに永代橋の東側の本所深川は、職人や漁師の町として発展いたしました。忙しい漁の合間に手早く食べる事ができるようにと『深川めし』は考案されたと言われております。東京の郷土料理でもあり、日本五大銘飯の一つに選ばれております」と。すごそう。なんだかすごく期待できそうな感じ。実際、食べたことないし。ワクワク。

発車してから5分も足らずに車内で開封。ぎっしりと敷き詰められたアサリの身に、テンションが上がる…!

よく見るとごぼうの炒り煮もたくさん。

甘じょっぱいアサリの旨みが効いていて、醤油と出汁で炊き上げたご飯(茶飯)との相性がいい。さっぱりしながらも味はしっかり。ごぼうの炒り煮も美味しい。一口また一口と箸が止まらず、あっという間に完食。新幹線はまだ大宮にも到着していなかった。

朝食としては大満足だったけど、少し早すぎて速すぎたかも…北海道新幹線はあと約4時間の長旅があるというのに。

elielin

数年前は東京でアニメ制作進行をやってた台北在住の台湾人編集者です。おたくでもギークでもないと思うけど、そう思っているのがお前自身だけだと周りから言われています。時々中野区に出没。

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