何話かは飛ばしたけど、昨晩『韶华若锦』を最後まで視聴。主役は美男美女で、冒頭から設定は戦神とお嬢様。結婚後の展開はキスしてはまたキス、さらにキスキスキス。もう少女漫画の極み。
一方、陰謀は陰謀として、波瀾は波瀾としてしっかり存在。ツッコミどころも多く、前半はやや間延びしつつも、毎晩２～３話見る分にはかなり楽しめた。これが…「甜寵爽劇」というものか…！『卿卿日常』で甜寵というジャンルは十分理解したと思っていたが、どうやらまだまだ修行が足らんようだ。
鑑賞（ツッコミ）メモ
- 宋威龍、格好良すぎる。
- 主人公たちは至る所で偶然に出会う。まるで上京の町全体が師範大学のキャンパス規模。
- ヒロインは中盤まで夫をそんなに信用していないのに、嫉妬深い。顔が包上恩でなければ耐えられなかったかもしれない。
- 中盤では大半のキャラの知能が一時的に停止。しかし俳優たちは役を全力で支えている。
- むしろ俳優のビジュアルが作品を成立させている。
- とはいえ心配ご無用。19 話あたりから徐々に各キャラの知能が回復するよ。
- ただし、主人公の惚気はどんどん悪化。
- 有能な追影（田煜玮役）がいなければ、このドラマは３回以上途中で完結するのであろう。追影、有能すぎる。
- アクションシーンは非常に大げさ。笑って受け入れるしかないレベル。
- 弓の殺傷力が異様に高い。剣で斬られてもかすり傷だが、矢を一発食らうと吹き飛んで即死。
- 主人公には４人組の仲間がいるが、カップリングがあるのは３人だけ。陸停（杨博潇役）だけは空気。
- ヒロインの体幹がとにかく強い。
