続・タイムカプセルシリーズ。中学2年生の時(約 34 年前)に自作した等身大のPちゃん。当時、本当は良牙が大好きだったが、自分には良牙のぬいぐるみを縫う技術がないと分かっていたため、変身後のPちゃんを作ることにした。
どうやって布や綿を手に入れたのかはもう覚えていないが、とにかく材料を揃えるのにかなり苦労し、作るのがとても楽しかったと。目の部分は最初、白布をボンドで貼り付けたが、布が透けてしまった。どうすれば透けなくなるのか思いつかず、結局、修正液を塗るという強硬手段に出た。その結果、非常に危険…というか化学物質満載のぬいぐるみが誕生した。
それから 30 年以上が経ち、Pちゃんの鼻に使った白布はすっかり変色したものの、目は依然として白い…いや、少し黄ばんでいるが、それでも修正液の威力がすごい。またこういうことだから洗えないので、清潔は布テープでホコリを取るくらいしかできない。これからもずっと一緒にいてくれると良いな。
