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この前日、まったくの偶然で見つけたけど、大満足だったは鶏白湯ラーメンの有名店なので、そのままこのテーマを続けようと、ネットで中野エリアの鶏白湯ラーメンを調べた。ラーメンデータベース評価のもっとも高かったのが「麺匠ようすけ」というお店。

Google マップを片手に行ってこようと……青葉の向かいじゃないか! 挟んだ路地をそのまま歩いて行くと鵺じゃん。何この激戦区こえぇ。

開店時間五分すぎで到着し、食券を買って入ろうとしたら満席。なるほどカウンターは七席しかないから、ちょうど八人目なのでしばらく待つことに。頼んだのが「特製濃厚鶏そば(塩)」。卓上の説明書きによると、丸鶏とモミジ(鶏足)で十時間煮込んだ出汁だった。

泡立ちまでするスープは、見るからには完全にシチューかカルボナーラだ……が、その見た目に反して、不思議にスッと口に胃に入っていく。濃いけどしつこくない鶏ポタージュ。コラーゲンたっぷりらしいので熟女心が躍る。鶏むね肉を低温調理した「鶏チャーシュー」も、柔らかくてジューシー。まるで異世界からの貴婦人。

何もかも好き。台北に持ち帰りたい(無理)

半分ぐらい食べてからレモンの絞り汁を入れると、またさっぱりした味になるので、手軽に変化を楽しめる。つけ麺と清湯麺もあるので、いつかはわからないけど、いつか試したいと思う。

あと。お冷にもレモンが入っている。気持ちのいい食後感は、ほんのり酸味の効いたお冷が、濃厚スープの旨味と良い相乗効果をもたらしたのではないかと思う。

席数が少ないので、四人や五人わいわいで入ろうとするよりも、一人でこっそり楽しむ贅沢にしたほうが良いお店。かも。

店舗情報はマップピンをクリック

撮影時間:2018 年 7 月 7 日
注文内容:特製濃厚鶏そば(塩)

elielin

数年前は東京でアニメ制作進行をやってた台北在住の台湾人編集者です。おたくでもギークでもないと思うけど、そう思っているのがお前自身だけだと周りから言われています。時々中野区に出没。

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