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鶏白湯の冒険が続く。「麺匠ようすけ」と同じように、ネットでの評価を参考してからの「上海麺館」。この記事にまとめる時、大成食品のサイトをチェックしたら店名は「豚そば鶏つけそば専門店 上海麺館」とはじめて知った。「豚そば」と「鶏つけ」は店名の一部……だと?

めったに休まない店だけど、7 月 9 日はちょうど定休なので、その前日の 8 日で行った。老舗の製麺会社の直営店だから、ポイントは麺かな? と思ったら、のれんに「豚そば」、「鶏つけ」がでかでかと書かれ、スープにもそれなりにこだわりがあるのだろう、と。

当時は鶏白湯コレクション中なので、もちろん特製鶏つけを。

つけ麺経験値はラーメンより更に低いので、コメントらしいコメントはできない――うはぁ。美味しい。つけだれは鶏白湯で、魚介系だしの感じも少しはするが、最後に割りスープを入れると、まさか即座に本格中華「丸鶏がらスープ」に大変身! 本当にびっくりした。

白菜ほしい。

冬で食べると温まるんだろうな。

店内は十席しかないが、「麺匠ようすけ」よりずっと広く、通常の箸のほか割りばしもさりげなく用意してあり、店員さんに声をかければ紙エプロンと髪ゴムを提供してくれるので、味もサービスも女性客にやさしいお店。

大成食品の直営店でもあって、カウンターには大成食品のほかの店舗やイベント情報も置いてある。去年から中野ブロードウェイ地下一階にも、手軽に生麺が買える販売店舗ができた。ラーメンの麺にこだわりのある方は、ぜひついでに回ってみてね。

秋にはまた豚そば食べに来るよ――と、初訪時の自分はそう思ったが、なぜか再訪は翌年の秋。しかも油そばを注文することに。裏切り者。豚そばごめんなさい。今年はきっと食べに行くよ。

店舗情報はマップピンをクリック

撮影時間:2018 年 7 月 8 日
注文内容:特製鶏つけ

elielin

数年前は東京でアニメ制作進行をやってた台北在住の台湾人編集者です。おたくでもギークでもないと思うけど、そう思っているのがお前自身だけだと周りから言われています。時々中野区に出没。

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